2010年07月16日ショートショート とりぶうの読むコント~宮古島  モコのひみつ 


モコのひみつ

テーマ : 日記 ジャンル : 日記
みなさんこんにちは。

いつのまにか勝手に恒例の冒頭なぞかけ。


『鶴の恩返し』

とかけて


『サッカーの試合で、ヘディングばかり使って負けてしまったチーム』

ととく


そのこころは


『みなければよかったのに・・・( 見なければよかったのに ・ 皆、蹴ればよかったのに )』


ははははは。

は~あ。


そう。

世の中見なければよかったことはたくさんあります。

わたしも最近それを実感しています。

わたしが見てしまったものは、

文鳥の耳です。

みなさんは鳥の耳がどこにあるか知っていますか?

この間、テレビでフクロウの耳が、顔の横の羽にかくれているけど、すごくしっかりと大きいことを知りました。

それまでわたしは鳥の耳というものは、くちばしのわきにある鼻のように、ごくごくちっちゃい穴がひっそりと開いてるだけだと思っていたので、それは衝撃でした。

さっそくわが家の手乗り文鳥モコの耳を調べてみました。

なんと。

文鳥の耳は、ほぼ、首にありました。

犬でいうなら首輪の部分。

かゆくて、よく足で かいかいかい とかく、あの部分です。

あそこにぽっかりと、ほんとにぽっかりと、口のような穴が開いてるのです。

大きさは目と同じくらい。

わたしは嫌がるモコを握りしめながら、何度も何度も耳を確認しました。

そしてそのたび、オエっと思うのでした。(あほや)

こんなにかわいいモコに、こんな気持ち悪い秘密があったなんて・・・・!

モコはきっとそんなこと秘密とも気持ち悪いとも思ってないんだろうと思うと、不憫で不憫で、泣けてきました。

わたしはふと昔話を思い出しました。

おとなしい嫁だと思ってたのが、実は山姥で、頭のてっぺんに大きな口があったという話を。

わたしはひとりでこの重大な秘密を持っていることに疲れ、しかちくに打ち明けました。

王さまの耳はロバの耳だと叫ぶ男の気持ちが、そっくりそのままわかりました。

しかちくもモコの耳を見て、「ほんまや、こんなとこにあるんや!案外でかいな」と言葉を失っていました。(しゃべってるやん!)

「モコ!」と呼びかけると、かならず「ピ!」と返してたモコ。

まさか、耳で聞いてたなんて!(それ以外どこで聞くねん)

わたしはモコの耳を見て以来、気持ち悪さに慣れるため、毎日確認してはモコに嫌がられています。

人間の常識からはずれたことって、こんなにも気持ちがあわ立つものなんだと、しみじみ思いました。

ひょっとすると、キティちゃんの口も見えてないだけで、すごいことになってるのかもなあ。


さいごになぞかけ。


『それでもモコを思うわたしの気持ち』

とかけて


『どんなものでもオレのモンだ、いや、オレのだ、とすぐケンカする兄弟』

ととく


そのこころは

いつでもとりあいする (いつでも鳥 愛する・ いつでも取り合いする)




と、いうことで。

また来週~


とりぶう


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