2017年10月19日ショートショート とりぶうの読むコント~宮古島  スポンサーサイトわたし以外わたしじゃないけど、自分というのはあなたのことよ 


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わたし以外わたしじゃないけど、自分というのはあなたのことよ

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みなさんこんにちは。

関西弁とひと口に言っても、大阪弁京都弁神戸弁と地域の数だけ違いはあり、

ことわたしの地元の和歌山弁になると、なかなかのなまりなので、

大学で大阪に住んだときには、大阪弁のこてこてを理解するのに苦労することもあった。

なかでも違和感があったのが、

「自分」という呼び方。

「自分、もうお昼食べた?」

などのように言われると、

「あんたがお昼を食べたかどうかなんか知らんやん」

と「自分」とは、自分自身のことを指すと思っていたわたしには、なんのこっちゃの言い方だったのだけど。

大阪弁では「自分」は「あなた」である。

一人称なのに、なぜか二人称なのだ。




自分ってだれ? 001




日本語の人称はほんとうに多様であるのは、世界でも類をみない。

英語であれば「I」で済むところを、

わたし、あたし、オレ、ぼく、おいら、わし、ワイ、うち、拙者、自分、などなど、複雑である。

二人称にしても「YOU」で済むところが、

あなた、アンタ、キミ、おまえ、貴様、などなど、そのうえに「自分」まで二人称にするのである。

ややこしすぎるのじゃ。

なぜこんなにも多様な呼び方があるのかというと。

それは知らん。

いや、知ってる人がおらん。

いや、おらんことないけど、

調べるのがめんどくさい。

ああ、それがいちばんしっくり。(いい加減な)

調べるのがめんどくさいので、わたしなりに考えてみたのですが。

日本社会では、呼び方ひとつでそのひとの立ち位置がはっきりする。

わたし、というのはノーマルでどこでも使える。

しかし、あたくし、ワシ、おいら、などになると、その人となりとか、その言葉を発する状況とか、限定される。

その呼び方を使うことで自分の立場をはっきりと表しているといえる。

女の子が「おいら」というのはやはりそれなりの覚悟あってのことだと思うし、

おじさんが「あたくし」というのであれば、あれこれとその人のバックグラウンドを想像してしまう。

さらに、日本では自分のことを名前で呼ぶ現象もある。

「エミさあ、今日はパスタが食べたい気分なんだ」

のように、三人称を一人称にするのだ。

若い女の子などに多い。

そして自分のことを自分の名前で呼ぶときは、甘えを許してほしいときであると思う。

だからわたしも幼いころ、自分のことは「とりちゃん(仮名)」と呼んでいた。

学校や家族以外には「あたし」というようになったけど、中学に入るくらいまでは「とりちゃん(仮名)」と呼んでたような覚えがある。

反抗的だったわりに、甘えてたんやな。

ところで。

相手に対して「自分」と呼ぶのはどんな場合かと考えると。

わたしの印象では、親しすぎないけれどもこちら側の人間である、と思うときに使うような気がする。

そう考えたら。

小さな子どもに対して、

「ぼく」とか「わたし」とか、一人称で呼ぶのと同じといえる。

「ぼく、お母さんが呼んでるよ」

とか、知らない子に対して一人称で呼ぶのは、自分は敵ではありませんよ、と表明するのに役立つ。

とすると。

英語であれば、小さな子に対しても「YOU」で呼びかけるであろうから、

わたし以外はわたしではないのだ、とはっきり表明しているということで、

どんな小さな子に対してでも、わたし個人としての責任はどこまでもわたし個人が背負うものだということを突き付けてるということかもしれん。

それであれば。

日本社会は個人の責任は個人だけで背負わなくてもよいということかもしれず。

自分がやったことの責任を自分の周りの人もうっすらと背負っていてくれる社会ともいえる。

だからこそ、そういうひとたちに迷惑をかけないように、あるいは、期待に応えようと過度に気にするようにもなり、

それが何か行動を起こすときの原動力とか抑止力となるのであろう。

しかし、責任を背負ってくれる人々に責められるのはまだ納得いくのだけど。

責任を背負ってくれる側にない人々に責められるのが昨今の日本社会である。

生きにくさを感じる人が多い世の中。

わたしが思うのは、やさしくない人々のことはほっといたらええんちゃう?

ということです。

どこまでいってもわたし以外わたしではなくて、わたしを守るのはわたしと、わたしにやさしくて、わたしがやさしくしたい人々なのだから。

て。

結論がややこしいんじゃ。

それでは~


とりぶう

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