2018年04月ショートショート とりぶうの読むコント~宮古島  杏里の呪縛タオル発掘英語は伝わらないほうがペラペラしゃべれるのだ尊敬すべきはフンコロガシの旦那冒険の春です 


杏里の呪縛

テーマ : 日記 ジャンル : 日記




みなさんこんにちは。

夏が勢いよく近づいてきた昨日。

宮古島ではすでに海開きがあり、お店にもちらほらと夏物がお目見えするようになった。

わたしもこの夏用に、ジョギングにも海水浴にも使えるスパッツというのかレギンスというのか、

とにかくぴちぴちの速乾性タイツのようなやつを購入した。

Lサイズなのに、はいてみるとぴちぴちであった。

ぶかぶかではくものではないので、ぴちぴちでいいのだけど。

こんなぴちぴちだとついついやってしまうではないか。





キャッツアイ 001




キャッツアイのマネ。

ところで。

キャッツアイといえば、杏里。

アニメソングといえばちょっとダサいものという常識をくつがえしたのが、杏里の歌う「キャッツアイ」だったと思う。

ときは1980年代。

杏里は、バブルの階段のぼる日本の中でファッションリーダーでもあった。

が、それは万人がマネしやすいようないでたちではなく。

「JJ」とか「 CanCam」などの女性ファッション雑誌とは一線を画す杏里ファッションとでもいうようなスタイル。

アメリカ西海岸の香りただよう、とでもいうのか、

「そんなズボン、どこで売ってんの?」

と聞きたくなるようないでたち、というのか、(それオシャレなん?)

とにかく、ふつうの日本人女性ならまず着こなせないようなものを着ていたように思う。

そんな杏里が、歌番組でファッションの秘訣を聞かれたとき、

「2色以上は使わないようにしている」

と言った。

「へ~!」

と日本中がうなった。

というのは大げさだけど、のちのちそれに言及していた人もいたので、杏里のその言葉を覚えていたのはわたしだけではなかったんだな、と思ったのを覚えている。

杏里のそのことばは、思ったよりもわたしのオシャレ生活に影響をあたえ。

いまだに、いっぱい色を使ってしまうと、

「色が散らかってる」

と座り心地の悪い思いをしたりする。

杏里のファッションが好きだったかというと、正直よくおぼえてないのだけど。

自分のファッションについて堂々と、

「2色以上は使わないようにしている」

と言い放ったことで、杏里はすごくおしゃれな人だったというイメージがある。

堂々と何かをいうと、そういうイメージがついてしまうのだとすれば、

これからわたしもなにか堂々と言い切っていこうかなあと思う。

とりあえず、

「わたしはラクな服が一番好きである!」

今断言できるのはそれくらいなので、

ファッションリーダーとはほど遠いかもしれんなあ。

それでは~


とりぶう

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タオル発掘

テーマ : 日記 ジャンル : 日記




みなさんこんにちは。

一種の怪奇現象とでもいえばいいのか、

以前から、わが家ではよくタオルがなくなっていた。

「な~んだそんなこと」

と思われるかもしれん。

しかし、山のように風呂場のラックに積み上げておいたタオルが。

いつのまにか、数枚になり、またたくまにタオル不足が起こるのだ。

わたしはまず息子カメ氏を疑った。

彼は以前にもタオルをかばんにためこんでいた過去があり、もうちょっとのところで、タオル一枚貯めたら100円とかの罰金を科してやろうかとすら思っていたくらいなので、疑いは当然のことであった。

しかしカメ氏は自分ではないと言い張る。

彼もこの4月ですでに高校三年生。

赤い夕陽が校舎をそめる高校三年生なのである。(若い人はわからんやろ)

さすがに何枚もタオルをため込むようなことはすまいと信じていた。

さて。

わが家は玄関がわりと広い。

一部屋分くらいある。

そこにソファやら本棚やらしかちくの服やらカメ氏の持ち物やらを置いていて、

玄関に足を踏み入れた人は、

「こんな外から丸見えのとこにいろんなものを置いてるんだ」

と思うこと必至である。

そのため、宅配便がきたら、なるべくその部分が見えないようにするのに苦労するのだけど、

宅配便の人もお忙しいようなので、首を伸ばして除きこむようなことはしない。

しかし、今日。

思い立ってそこを掃除することにした。

カメ氏にも前々から言い渡していたので、いっしょに片づけることにした。

「わ~、この本こんなとこにあった~」

とか、

「ギターのピックがこんなとこにあった~」

とか、

基本カメ氏のせりふは、「こんなとこにあった~」ばかりであったのだけど。

カバンの中を整理していたカメ氏。

「わちゃ~」

と言って取り出したのは、大量のタオル。

出るわ出るわ、

二階の自分の部屋とあわせて20枚は貯めていた。

いや、20枚て!



発掘タオル 001





「やっぱりため込んでたやんか!」

わたしの突っ込みに、

「アチーチャー」

だか、

「アヒージョー」

だか、「北斗の拳」で「お前はもう死んでいる」と言われた人みたいな雄たけびをあげていた。

そらタオルがなくなるはずである。

やっぱり一枚100円を科しとけばよかったなあ。

それでは~


とりぶう

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英語は伝わらないほうがペラペラしゃべれるのだ

テーマ : 日記 ジャンル : 日記




みなさんこんにちは。

じつはわたし英語がペラペラなんです。

と、

いうのはウソで。

英語がウスッペラなんです。

しかし、自分の中ではペラペラしゃべれるときと、ウスッペラにしゃべってるときがあり。

その違いはなんなのだろう?と考えてわかったことがある。

先日。

道で中国人観光客のおばさんに道を聞かれた。

おばさんは身振り手振りでどうやら宮古島名物「宮古そば」を食べに行きたいと言ってるようだった。

わたしはとっさに宮古そばのお店がどこか頭を巡らせた。

そして歩いてゆくのは遠いけれども、いちばん近いところを英語で伝えようとした。

「ゴーストレイト アロングディスストリート、エンド ユーキャンシーザレストラン、オンユアレフト」

とよどみなく伝えた。

中学の教科書さながらであった。

しかしおばさんはまるで理解していないもよう。

中国語らしい言葉で「ほにゃららほにゃらら」という。

わたしは、

「オッケー、ユーウォントゥイートミヤコソバ、ゥライ? 
ゼン、ゴウストレイ ストレイ、ストレイ・・エーンド、ユールファインドミヤコソバレストラン」

とまくしたてた。

おばさんはまるで理解していなかった。

英語を理解しないようだった。





伝わらない英語 001




そうなると、不思議なもので。

次から次へと英語がわいてくる。

おばさんがまったくわかっていないのに、というか、わかっていないから、なにやら自信がわいてきて、

あたしはペラペラか!?というくらい英語がするする出てくるのであった。

おばさんが立ち去ったあとも、追っかけて行って英語でまくしたててやろうか、くらいの勢いであった。(迷惑千万)

ひるがえって。

このあいだ、家にモルモン教の宣教師がやってきた。

金髪と黒髪の長身男子二人である。

彼らはゆっくりの英語で「あなたは神を信じますか?」的なことを言った。

わたしは一応英語で対応したものの。

なにかにつけ「ラブリー」しか出てこなかった。

金髪男子が、

「ぼくはワシントン出身なんです」

というと、

「ラブリー」

黒髪男子が、

「ぼくの父もずっと前に日本に来たんです」

「ラブリー」

のように。

「ラブリー」英語を駆使して(?)すぐにお帰りいただいた。

相手が英語ペラペラだと、とたんにウスッペラになるわたしの英語。

こういう英会話内弁慶の人間にとって。

英会話を上達させるには、伝わらないほうがいいのかもしれんなあ。

それでは~


とりぶう

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尊敬すべきはフンコロガシの旦那

テーマ : 日記 ジャンル : 日記




みなさんこんにちは。

今朝、ウォーキングをしていてふと、

「フンコロガシは後ろ足でフンを転がしてるけど、前足が相当強いんやな」

と思ってしまった。

雷に打たれるように思ってしまった。

もっとほかに生活に役立つ方面のことに雷打たれたらええのに、

フンコロガシに打たれてしまった。

打たれたら最後、フンコロガシが頭から離れない。

かれらはどれくらい前足が強いのだろうか、気になって仕方がなくなってきた。

家に帰って、早速、フンコロガシのかっこうをしてみた。




ふんころがし 001





わたしのかっこうを見て、しかちくも真似していた。

そしてわかったこと。

フンコロガシの前足は相当強いぜ、旦那!

ということ。

自分の体を支えるだけでも大変なのに。

後ろ足でフンをころころ転がすのを2本の前足で支えるのだから、相当な力が必要である。

調べたところによると、彼らは昆虫界一の力持ち。

自分の体重のなんと1000倍以上のものを転がすことができるという!

体重60キロの人なら、60000キロのもの。

つまり、60トンのものを足だけで転がせるということになり。

60トンといえば戦車一台分の重さくらいあるそうで、それを足のみで転がすとは。

相撲取りなど屁でもない、とてつもない力持ちなのだ!

人間はフンコロガシなどとバカにしたような名前を彼らにつけているけれども。

もっと彼らは尊敬されるべきである。

「フンコロガシの旦那」、くらいの呼び方をすべきである。

それを知っていたのか、あの昆虫記で有名なファーブルの旦那は、フンコロガシの旦那に夢中だったのだとか。

たしかに、フンコロガシの旦那は昆虫好きの旦那には、なかなかそそるフォルムである。

カブトムシの旦那のメスとそっくり。

昆虫好きの旦那の中には、フンコロガシの旦那をコレクターする旦那もいるのだとか。

コレクターの旦那は、冷蔵庫に飼育用のフンを保存してるのだとか。

おそろしいよ、コレクターの旦那。

ほかに集めるものあるだろうよ、旦那。

とは思うけれど、そこにはなにかしらわたしの知らないロマンがあるのだろう。

実物を見たことがないので、わたしはまだロマンを感じてはいないけれども。

もしどこかでフンコロガシの旦那に出会ったら、そのフォルム、その力強さに夢中になってしまうかもしれん。

そして冷蔵庫にフンを保存しないという保証はどこにもないわけで。

そうなってしまったら、わたしは幸せだけど、家族にとったら悲劇なので、

いまのところの願いとしては、どうかフンコロガシの旦那には遭遇しませんように。

と、願うばかりなんだなあ。(あほな願いやな)

それでは~


とりぶう

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冒険の春です

テーマ : 日記 ジャンル : 日記




みなさんこんにちは。

庭にハトらしきもののフンが落ちていた。

緑色のフンで大量だった。

なにかしら大量に食べたんやろうな。

虫やら新芽やら、春は食べ物が大量にある。

じつは春こそが食欲の季節なんではないだろうか。

と思った金曜日。

モコ日記です。








ぼくはモコです。

三代目文鳥です。

あったかくなってきたのでぼくも行動範囲を広げています。

春という季節はなにかしら始めたくなるもので、しかちくさんもめずらしく、

「本を読む!」

と宣言し、『ゆで卵のまるかじり』という本を読んでいました。

新しいことというのは冒険と似ています。

なにがあるのかなとわくわくするもののようです。

しかちくさんも知識の冒険旅行に出かけ、そのまま夢の中に行ってしまっていました。

冒険は疲れるものなので眠くなるのだろうと思いました。

ぼくはしばらくしかちくさんのまわりを冒険していたのだけど、ふと遠くのほうに見かけない足があるのに気が付きました。

その足は爪が白く、しかちくさんの足の指よりもずいぶんとずんぐりむっくり。

小さな指がところせましと並んでいて滑稽でした。

へんてこだなあ、と思い近づいてゆきました。

これも冒険のひとつです。




冒険なんです 001





そばまでゆくと、ぼくの頭の上のほうで声がしました。

「モコモコ、モコモコ、モコモコ!」

それはとりぶうさんの声でした。

なーんだ、とりぶうさんの足だったんだ、とわかり、思わずつついてしまいました。

おばさんなのに爪を変な色に染めないでほしいという、反発の気持ちもあったのかもしれないです。

いままでとりぶうさんは靴下を履いてたので、足をそのまま見ることはあまりなかったのだけど、なぜかしら今日は素足です。

とりぶうさんいわく、

「モコは足が好きやからなあ」

とのことで、しかちくさんのいない間に自分の足になつかせようと試みたらしかったです。

だれの足でもいいというわけではないんだけどなあ、とぼくは思いました。

そんなことを考えてしまうぼくは、まだまだ冒険心が足りないのかもしれません。

とりぶうさんの足であろうが、恐竜さんの足であろうが、立ち向かって行けるようになりたいのだけど、ついつい慣れ親しんだところに落ち着いてしまいます。

冒険はなかなか難しいものなんだなあと思いました。







モコは換羽のたびに羽の模様がちょっとかわる。

それもDNAに組み込まれているのかなあ。

それでは~


とりぶう

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