chupa chups!ショートショート とりぶうの読むコント~宮古島  chupa chups! 


chupa chups!

テーマ : 日記 ジャンル : 日記



みなさんこんにちは。

画家のピカソには『青の時代』といわれる時期があったそうですが。
わたしにも似た時代がありました。
それは『アメの時代』。(まったく似てない)
子どものころ、アメが大好きだったのでそれが『第一次アメの時代』。

そして、その後。
アメなんてあまったるいもん、なめてられっか!
と、世の中に噛み付いていた『ガムの時代』がやってきて、
長いこと『ガムの時代』は隆盛を誇ったのですが。

いままたアメ、リバイバル。
年とともに、ガムをかむのがめんどくさくなってきて、
『第二次アメの時代』が到来中です。
冬になるとアメを常備するのがならわしとなってきました。
100円ショップでのど飴をたくさん買い込み、アメ専用箱にざらっとあけて、
「今日はどれにしようかな~」
と楽しんでいます。

思えば、第一次アメの時代のころ。
アメはそんなに安くなかったので、食べられたときはうれしかったもの。
ふだんはおじいちゃんからもらう氷砂糖がメインだったので、フルーツフレイバー付きのアメはテンションがあがりました。

いちばんうれしいのは、ペコちゃんキャンディー。
棒つきのぺろぺろキャンディをなめていると、もはやギブミーキャンディーではない、メイドインジャパンのアメでもこんなにすばらしいものができるのだ!という気になり。(子どもなのに?)
『世界第二の経済大国』というその後の豊かさを予感させました。

というのは大げさですが。

豊かな国の代表、アメリカの食べ物を彷彿とさせるアメなのでした。

ところが。

『チュッパチャプス』というアメが黒船のごとく日本に上陸して、アメ界は一転しました。
チュッパチャプスのあの派手で軽々しい色使い。
なめにくそうな大玉。
これがアメリカンってもんだよ、と全身であらわしているような能天気ないでたちのアメ、チュッパチャプス。
子どもたちの中では当然、
「チュッパチャプスもうなめた?」
という話題が飛び交うのでした。

わたしもなめる機会を得て、チュッパチャプスを手に入れました。
いったいぜんたい、あんたどんだけアメリカンなおいしさなんだい、え?
という気持ちでなめてみたのですが。



複雑すぎてわからない 2012 12・10






いったいぜんたい、あんた何味なんだい、え?
と聞きたいような複雑な味でした。
プリンをアメにしたような、くだものに牛乳をまぜたような、
とにかくややこしい味でした。

それまでわたしが食べてたアメはシンプルな味が主流。
イチゴとかブドウとか、単体の味。
氷砂糖にいたっては砂糖の味やし。

初チュッパチャプスに、おいしいという感想は抱けなかったのでした。

そういえば同じような思い出があり。
近所にスパゲティ屋さんができたときもそうでした。
なんでも近所のおばちゃんの息子が本場イタリアで修行してきてシェフになり、今度店をオープンしたということで食べに行ったのですが。
30年前の田舎のこと。
スパゲティといえばナポリタンかミートソースしか食べたことなかった身にとって、
ケチャップ味ではないアサリのスパゲティを出されても、
「うわ、・・・・なにこれ?ちょっとまずい」
としか思えなかった。
子どもごころに、
こんな味じゃ先が知れてるな・・・だいたいこれがスパゲティか?
とかわいそうに思ったものですが。
後に、そのお店は大繁盛。
店を都会に移転するほどまでになるのでした。
きっと今じゃおいしく思うのだろうけど、慣れない味というのはいまいちピンとこないものです。

チュッパチャプスは、それ以後ほとんどなめた記憶がありません。
それでなくても割高のアメという印象があるので、わざわざ買う気にならなかったのです。
だからチュッパチャプスをなめている子を見ると、いち早く複雑な味に適応した合格者みたいなうらやましさがありました。
いまだにチュッパチャプスが売られてるところを見ると、きっとわたしが思う以上においしいのでしょう。
確かめてみたい気持ちはあるのですが、今のところわたしのアメ専用箱に入る予定はありません。
割高だし、棒が邪魔だし、大きいし、見た目から何味かわからんし・・・・などなど。
日本発売から35年がたっても、わたしにとってはまだまだなじみ薄いキャンディーなのでした。

それでは~


とりぶう

少しでも面白かったら、下をクリックで応援よろしくお願いします。とりぶうの絵が踊るよ!
FC2Ranking にほんブログ村 小説ブログ ショートショートへ blogranking 人気ブログランキング【ブログの殿堂】 クツログ
ショートショートとりぶうの読むコントの応援をお願いします。
あしたも、お待ちしております。! ブログパーツ 健康食品

コメントの投稿

非公開コメント

No title

コーラも最初は不味いと思った子供は多かった様です。

チュッパ・チャップスは最初の頃、30分持つとか宣伝してませんでした?
僕はそんなに長くアメを舐めてられないのですよ。飽きるw
子供の頃、数回経験した後は試していません。

恵藤憲二朗と申します

恵藤憲二朗と申します
この日記はためになりますね。
また来ます。

No title

私もチュパチャプス好きだったわ~
し・か・し・・・
私が一番好きだったアメは ジュエルリングって指輪のアメが大好きでした ^^)
知ってる??

後はミルキーのボータイプ!
イチゴミルク・・・・懐かしいわ~


最近のアメは のど飴ぐらいしか食べないからなぁ~ 笑)
ちょっと買出ししてこようかな?? 笑)

確かに

昔、流行ったが俺は10円のコーラ飴か甘露飴の方が好きだった(^o^)

hajimeさん。

なんでも初めての味って、どきどきですよね。
チュッパチャプスは複合的すぎて、昭和の田舎の子どもにはまだなじめなかった・・・。
それにしてもあれ、30分も持つんですか~。
わたしは最後噛んでしまうので、きっと30分は無理かも?

恵藤憲二朗さん。

コメントありがとうございます~!
あたたかいお言葉、はげみになります。
基本、役にたたない情報満載ですが、
またきてくださいね!!

イノぶたさん。

ジュエルリング、知ってる知ってる!
わたしもよくなめたな~。
ああいう遊び心のあるお菓子、いっぱいあったよね。
なつかし~。

わたしもさいきんはのど飴が主流です。
ドラゴンアメというのが子どもの間で流行ってるというので、目下探し中。
宮古島は夏場、アメがとけてくっつくので、冬限定のお菓子なんですよね~。

のぶちんさん。

でっかいコーラアメ、ありましたね~!
わたしもそっち派でした。
やはり単体の味がよかったな~。
     カテゴリ

     登場人物
登場人物 とりぶう 登場人物 しかちく
とりぶう=わたし しかちく=夫 
登場人物 うさQ 登場人物 カメ氏
姉=うさQ 弟=カメ氏 

     最近のコメント

     最新記事

全記事表示


     月別アーカイブ

     携帯でどうぞ
QR

     おかげさまです