しっくりくる浦島太郎ショートショート とりぶうの読むコント~宮古島  しっくりくる浦島太郎 


しっくりくる浦島太郎

テーマ : 日記 ジャンル : 日記



みなさんこんにちは。

むかしばなしというものは、なにかしら教訓がふくまれているもの。
欲張ったらいけないんだな、とか、
意地悪したら自分にかえってくるんだな、とか、
読んだあとになにかしら自分の戒めとなることがらが含まれています。

ところが、浦島太郎はどうだ。

浦島太郎は、いじめられている亀を助けるといういいことをしたのに、最後、玉手箱でおじいさんにされてしまう。
開けたらだめだといわれたものを開けたからそんな目にあうんだ、というのが教訓なんだろうか?
でも、あんなもん、ぜったい開けてしまうって。



浦島太郎 2014 3・26



待ちきれずにもらった瞬間に開けてしまうって。

ひたすらかわいそうやな、浦島太郎。

そう思っていました。

しかし、むかしばなしというものは、子供向けに語られるとき、肝心な部分をカットします。
そこがいちばんおもしろかったのに!
という部分がなくなるのです。
まるでゴールデン進出したらおもしろさの毒牙を抜かれ、つまらなくなる深夜番組のようなもの。

浦島太郎でも、語られていない竜宮城の乙姫とのやりとりがあり、
その部分『18禁』なのだそうな。
でもそれがあるからこそ、
「ウラシマのやつも、そーとー楽しんでるからなあ」
という自業自得だという教訓が得られるのです。

ところで。
宮古島にも竜宮伝説があります。
そして宮古島のは教訓がわかりやすいのです。

内容は、
ある男がエイを釣った。そしたらエイが美しい女になって、一夜をともにした。女は翌朝いなくなっていた。
数ヵ月後、男のもとに男の子がひとり現れて、竜宮城に招待するという。
男の子は、男とエイの子であり、竜宮城の乙姫があの女だった。
竜宮城で歓待されたものの、飽きてきたので男が家に帰るというと、土産に美酒の入ったつぼをくれるという。
それはいくら飲んでも尽きることない不老長寿の酒が入っていて、男はそれを飲み、またそれを売り、金持ちになった。
しかしおごりたかぶった男は、あるとき「こんな酒、飲み飽きた」と言ってしまう。
そのとたん、つぼは白鳥になって飛んでゆき、男はたちまち老人になってしまったとさ。

これを読むと、
人間、おごりたかぶったらあかんのやな、としっくりきます。

男、かわいそう~
というような気持ちはおこらず、
あ~あ、やっちまった~
と、少しザマアミロみたいな気になります。

そして、不老長寿の美酒がもらえなくてもよかった、と地道なわが身を少しシアワセなもののように感じるのです。

それにしても。

むかしばなしに出てくる女はどうしてこうも美しい女ばっかりなのか。
ひょっとしたら、美しくない女がやっかみで、
「美しい女にはこういう落とし穴がありますよー、美しい女は要注意ですよー」
という気持ちをこめて作ったのかもしれんなあ。
そうだったら楽しい。
殿方はむかしばなしから、「美しい女には注意!!」という教訓をしっかり学ぶべきなのである!

それでは~


とりぶう

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No title

おもわず、最後の忠告に「そーだそーだ!」とつぶやいてしまいました~。^^

てのりぱんださん。

共感ありがとうございます~!
むかしばなしに限らず、美女にだまされる話、多いですよね~。
でも美女じゃなかったら、男もだまされないかもしれず、
これはずっとかわらないんでしょうね~
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