道草食子の夏休みショートショート とりぶうの読むコント~宮古島  道草食子の夏休み 


道草食子の夏休み

テーマ : 日記 ジャンル : 日記



みなさんこんにちは。

きのうの記事で、ホヤの味を教えて欲しいとお願いしたところ。

各方面からいろいろ教えていただくことができました。

ありとうございました!

なにやらおいしいもののようで、ああ、食べたい食べたいという熱がやみません。

しかちくは、
「よっちゃんイカというよりも、ナマコのこのわたみたいな感じ」
といいます。

ははーん、このわたね。

コノワタコノワタ・・・・・・て、あたしコノワタも食べたことないし!

ガクゼン!

呆然!

珍味奉行しかちくめ。

なんだよなー。

わたしは珍味知らずな人間のようで、かなしいなー。

いつか、コノワタもコノヤロ!というくらい食べてみたい。

さて。

もうすぐ夏休み。

子どもも大きくなってくると、それほど夏休みにしてやることもなく、

母親業もラクチンになってくるのですが。

そういえば、わたしが小学校高学年のころの夏休み。

妹を遊んでやっていたという記憶がふつふつと沸きあがってきました。

妹にしてみたら、「あれは遊んでもらっていない!」というであろう遊び。

それは『編集ごっこ』という遊びです。

4歳違いの妹は、わたしが小学校高学年のときにはまだ1年生か2年生。
「なあなあ、遊んでー」とよくわたしに言ってきたものでした。
しかしながら、妹がやりたがるごっこ遊びはわたしには幼すぎ、かといって外に行くのも暑い。
わたしは、
「編集ごっこだったらやってもええで」
というのが常でした。
編集ごっこというのは、わたしが漫画家役で、妹が雑誌の編集者。
わたしの原稿を妹が催促しにくる、という姉の横暴を絵に描いたような遊びでした。

そのころ、わたしは漫画家になりたいとは思っていたものの。
漫画を完成させたことはなく、いつも書くのは表紙絵。
それも『りぼん』の表紙。

『りぼん7月号』
巻頭カラー50ページ!新連載!

とかいう文字を躍らせた表紙を描くのが、大好きだったのです。




編集ごっこ 2014 7・11




当時、池野恋さんの『ときめきトゥナイト』という漫画が大流行。
わたしは思いました。
「池野恋、池のコイ。
こういうダジャレ的なペンネームがいいんやな。
人気漫画家って感じがするで。
あたしもダジャレ的なペンネームを考えよう!」
ということで。
考えたわたしのペンネームは、『道草食子』
みちくさくいこ。
今見ると、草食男子?と読み違えてしまいそうな、はてしなくしょぼい名前。
しかしそのころ、わたしの描く『りぼん』の表紙には、
巻頭カラー50ページ、道草食子、待望の新連載!
というでかい文字が躍っていたのです。

そして編集者にふんした妹が、
「先生、原稿を取りに来ましたー」
という役。
わたしは締め切りに追われる漫画家よろしく、
「ちょっと待って、いま徹夜でがんばってるから」
とペンを走らせるのでした。

妹にしたら何ひとつ面白みのないごっこ遊び。
飽きてきた妹は、しまいに副業としてコロッケ屋をはじめ、
「コロッケいりませんかー」
とコロッケに見立てた折り紙を売りに来るという、なんじゃこの遊びという状況になってゆくのでした。

夏休みの間には、そうやって描いた表紙絵がたくさんできあがりました。
40日間、ヒマをもてあましていたあのころ。
くだらんことばかりをしていたように思いますが、
いま40日間の休みを与えられたら、きっと旅行だ、趣味だと忙しくしてしまうと思うので、
ヒマを感じることができないように思います。
そう考えると。
編集ごっこみたいに、ただひたすらにヒマを実践していた時期は、ばかなことをできるくらい、ぜいたくでいい時期なんだなあ。

それでは~


とりぶう

少しでも面白かったら、下をクリックで応援よろしくお願いします。とりぶうの絵が踊るよ!
FC2Ranking にほんブログ村 小説ブログ ショートショートへ blogranking 人気ブログランキング【ブログの殿堂】 クツログ
ショートショートとりぶうの読むコントの応援をお願いします。
あしたも、お待ちしております。! ブログパーツ 健康食品

コメントの投稿

非公開コメント

     カテゴリ

     登場人物
登場人物 とりぶう 登場人物 しかちく
とりぶう=わたし しかちく=夫 
登場人物 うさQ 登場人物 カメ氏
姉=うさQ 弟=カメ氏 

     最近のコメント

     最新記事

全記事表示


     月別アーカイブ

     携帯でどうぞ
QR

     おかげさまです