鉛筆削り遍歴ショートショート とりぶうの読むコント~宮古島  鉛筆削り遍歴 


鉛筆削り遍歴

テーマ : 日記 ジャンル : 日記



みなさんこんにちは。

フリシャー、クルトガ、ってなんのことか知ってますか?

知ってるよー。

仮面ライダーフリシャーと、ヒーロー戦隊クルトガのことでしょー?

と思ったあなた。(だれも思ってないよ)

それは間違いだよ!

ヒーローみたいな名前をしてるけど、フリシャーもクルトガも、シャーペンのことだよ!

いや、電車が仮面ライダーやヒーロー戦隊になるご時勢。

文具だってヒーローになってよいのだ。

赤レンジャー、みたいに赤エンピツ!青エンピツ!黄エンピツ!

文具戦隊色エンピツ!

芯が折れやすいのがたまに傷!

弱っ。

しかし俺たち色エンピツは、消しゴムで消しにくいという強みもあるんだ!

だがしかし、悪の大王、墨汁魔人にかかったら一網打尽だよ!

うぎゃ~、やられた~。

でも芯があるかぎり、負けない!

俺たちの特技は、最後まで削れないことなのだ!(しょぼい)

だれか、ヒーロー戦隊関係のかたがたがこれを実現してくださることを願う。

ところで。

小学校のころは『シャーペン禁止』なるルールがあり、中学生になってようやくシャーペンが使えるようになったときはとてもうれしいものでした。

オトナになるということは、シャーペンを使えるということなのだな、と思っていたのですが。

オトナになってわかったことは、字を書くときにシャーペンをほぼ使わないということ。

ペンもしくは鉛筆ばかり使います。

結局鉛筆のほうが書きやすいし、折れにくいし、なにか安心できる。

シャーペンというのは、夏の恋人のように、若いころにたわむれるだけの存在なのです。

そんな恋人持ったこともないけどさ。

そういえば。

小学校低学年のころ、激しくうらやましかったのが、電動鉛筆削り。

鉛筆を入れるだけで、シャーーーーとあっという間に削れてるというすぐれもの。

あれが欲しくてたまらんかったですよ。

当時のわたしが持ってたのは、筆箱にも入るサイズのちっこい手回し鉛筆削り。

鉛筆をぐるぐるまわすと、削りカスがかつおぶしみたいにしゃかしゃか出てくるあれ。

あれしかなかったものだから、電動はすさまじくうらやましかったです。

そのうち、6歳上の兄の机にいち早く取り入れられたのですが、

わたしにとっては父の次にこわい兄。

その兄に「鉛筆を削らせて」と頼むのが非常におっくうで、結局自分の手回し鉛筆削りで、しゃかしゃかやってました。

それを知ってかしらずか、なにかの折に、父が鉛筆削りを買ってやるみたいなことを言って買ってくれたのが、

まさかのナイフ。

最近はナイフで鉛筆も削れん子がようさんいてる、

とかなんとか言って、鉛筆削りナイフを買ってきてくれました。

違うんよ、お父ちゃん・・・・!

なんでこんなときに日本の子どもの将来を憂うかな・・・!

と激しく脱力しました。

しかしこわい父にはそういうことはまさか言えず、不器用ながらもそのナイフでブサイクに削れるようになりました。

その後。

小学校高学年のとき、自分のお小遣いで鉛筆削りを買いました。

本当は電動が欲しかったのですが、電動は壊れやすいというのもわかってきて、手動にしました。

うさぎの耳みたいなところをきゅっと握ると穴が開いて、そこに鉛筆を通し、背中のハンドルでぐるぐるまわすおなじみのあれです。

電動ほどは早くないけど、ちっこい簡易鉛筆削りよりもずいぶんと鋭く削れる。

そしてなによりも、削ってるときが楽しい。


ちょっとしたよろこび 2014 11・4




最初は手に削ってる感触があり、そのうちふっと軽くなる。

取り出してみると、きれいにとがった鉛筆の芯が出てきて、

それだけでちょっとうれしくなります。

いろいろと文具は進化してるけど、結局いまだに手動鉛筆削りで削った鉛筆を使っています。

ナイフで鉛筆を削ることはまったくなくなりましたが、削れと言われれば削れます。

ブサイクな削り方だけども。

それでもまったく支障はないです。

父は、ナイフで鉛筆も削れないままオトナになったらどうする!という気だったのでしょうが、

よくよく考えてみると、鉛筆を使う機会がオトナにはそれほどないというのが結論です。

コンピュータの端末でなんでもできてしまう時代、鉛筆はますます必要なくなってきました。

しまいに、ナイフで鉛筆削れるというのがびっくり人間といわれるときが来るかもしれません。

そのときには満を持して活躍したいです。

ブサイクな削り方だけども。

それでは~


とりぶう

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実は

電動鉛筆削り機・・・
うちにあったのですよ。
もう最初は鉛筆削りたくてしょうがなかった。

喜んで削っていると母に怒られ
勉強して先が丸まったら使っても良いと言われ
ひたすら勉強しました。

ほんの数日だけでしたが(爆)

結局、人生でその数日しか真剣に勉強しなかった気がします(^_^;)

のぶちんさん。

なるほど~!
お母さんの戦略、功を奏しましたね。
でも数日でしたか!ははは
電動鉛筆削りはほんと魔法みたいでしたよね~
あっというまに芯がとんがってる!
あれくらいまでが、ハイテクに素直に感動できたかも!
それ以後はわからなすぎて感動しなくなりました。
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