宮古島で人間国宝みつけたり
作品No.(20)
宮古島に自然がたくさんあるのは、想像つくにしても、
子供たちの すれてなさぶり は、想像以上で、感動をおぼえました。
あいさつしてくれるんですよ。
中学生が!
それも、見ず知らずの中学生が!
わたしは、ことあるごとに、
「そういう子は、国宝に指定すべきだ!」
と、主張しています。
彼らこそ、人間国宝だと。
こっちに来て、最初の頃、
「こんにちはーっ!」
と中学生にあいさつされ、
「えっ、あっ、ちーっす。」
と、しどろもどろなあいさつを返してしまった、
自分がなさけない!
いかりや長介か!
それをいうなら、
「オイーッス!」やろ。
中学生、知らんやろ!
大阪では、なるべく中高生と目をあわさないようにしてました。
だって、こわいもん。
集団でコンビニのまえにすわってたら、
おおかみの群れに近づく、ヒツジの気持ちになるもん。
宮古島に引っ越してすぐのころ、
ちかくのお店にたむろする中学生を見て、
「やっぱり、ここにもおおかみが・・・。」
と思いました。
でも!
通り過ぎるとき、
「こんにちはーっ!」
っと、声をかけてくれるではありませんか!
ひとりが言うと、つぎつぎに、
「こんにちは」「こんちはー」
と、あいさつの輪が広がってゆくのです。
「ああ、日本の中学生にも、まだこんな子たちがいたなんて・・・。」
と思わず、落涙しそうになりました。
「あ、あ、ちーっすぅ。」
情けないぞ!あたし!


あしたも、お待ちしております。!

