宮古島の犬事情
作品No.(21)
宮古島では、犬が・・・じゆうだーーー!!
そうです。
ほんとに自由なのです。
つながれてないのです。
服も着せられてないのです。
放し飼いで、うろうろしてるんです。そこらへんに。
都会では、ちょっとありえへん状態です。
だから、犬嫌いには、つらいです。
犬好きには、・・・別に天国でもありません。
あ、わたしはけっこう犬好きなんですけど、
近所の犬に、無視されます。
その犬、H(仮名)は、飼い主のまえでは、
けっこう、愛想良くなでさせてくれます。
でも、H がひとりで散歩してるときは、
絶対!ムシするね!
遠くに H を発見すると、猫なで声(犬なで声?)で、
「お〜い、H!おいでー!」
とよぶのですが、ものすごく、迷惑そうな顔をされます。
「おい、H、H、あたしやで!この前、なでさせてくれたやん!」
といっても、
「・・・もう、かまわんといてえや・・・。」
と、ロコツに嫌そうな顔をされます。
そして、わざわざ、道のいちばんはしっこによって、小走りに通り過ぎます。
「え、あ、おーい、H、H、・・・・・・。」
なんやあれ!
このまえは、あんなにお座りして、しっぽも振って、かわいかったのに、
なんや、今の態度は!
って、スナックの女の子に、冷たくされたおっさんか!
でも、この H 。
いたるところで会います。
そのたびに、
「あ、また、いらんのに会うてもうた。」
みたいな顔をします。
いいかげん、なついたらええやんか、
ハチ!
あ、本名だしてしもた。


あしたも、お待ちしております。!

