鶏頭ショートショート とりぶうの読むコント~宮古島  鶏頭 


鶏頭

テーマ : 日記 ジャンル : 日記



みなさんこんにちは。

植物の名前というものは、多岐にわたりおもしろいもの。

リュウゼツランなどは「竜の舌みたいな蘭」なのだな、とそのイメージがふくらみます。

しかし。

名前によってなんかちょっといやなイメージというものもあります。

わたしにとってそれはケイトウ。

子どものころ、庭に植えられてあったのですが、

「ケイトケイト」

と呼ばれていたので、

わたしはケイトという女の子的カタカナの名前なのだと思っていたのですが。

じつは「鶏頭」だと知り、とたんにその花がグロテスクに思えてしかたありませんでした。




ニワトリアタマ 2015 10・29




実家には鶏がたくさん飼われていて、そのほとんどがめんどり。

めんどりはかわいい。

しかしたまにぽつっと混入されるおんどりは、気性が荒く、顔つきもいかつく、

まるでかわいくなく、かわいくないどころか、オソロシゲでした。

そのオソロシゲの仕上げをしているのがあの赤々とした警告色のトサカ。

鶏頭って、それやん。

それの集まりやん。

そう思うと、ケイトウが赤々と咲きほこっている光景が地獄絵図のように思え、

わたしの中では彼岸花よりも苦手な花という扱いになりました。

そのため、

鶏頭の十四五本もありぬべし

という正岡子規の俳句を読んだとき、

なんじゃこの句!?

と絶句しました。

オソロシゲな光景を詠んだ句なのか、と思いました。

しかし、この句は鶏頭論争というのを巻き起こしたほど、話題になった句なのだとか。

なにがそれほど話題になったのかというと、

この句はそんなにええか?

ということについてなのだとか。

ある人は、だれでも詠める、いわゆるクソ句だといい、

またある人は、この写実のよさをわからないなんて、君はバカか?といい、

はたまたある人は、鶏頭のようなグロテスクな花を句に詠むなんて、正岡子規はハゲか?といったのだとか。

すいません、最後のはウソです。

ウソですが、正岡子規がハゲていたのはほんとうです。

ちなみに。

わたしが思う、日本文学三大ハゲは、正岡子規、宮沢賢治、森鴎外です。

どなたも素敵なハゲでいらっしゃいます。

鶏頭の句のよしあしはわたしにはよくわかりませんが。

鶏頭が嫌いじゃない人もいるのだなあ、とわかった句でした。

さいきんはめったに鶏頭を見ることがありませんが。

ひょっとしたら今見たら、それほど嫌いじゃないかもしれない。

嫌いじゃない上に、

鶏頭はトリのトサカに似ているよ

くらいの句は作れるかもしれん。

うーん、写実きわまれり。

それでは~


とりぶう

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その昔

3歩歩いたら忘れることから「鳥頭」と呼ばれていたことを思い出しました。
もっともその後、聞いたことを何も覚えていなかったため「ざる頭」に変更されましたが・・・。

別にどう呼ばれようがどうでもいいことです(^_^)/

(少しは気にしろよ(=_=))<神の声>

のぶちんさん。

そういえば、この記事を書いてるとき、
のぶちんさんのことが頭に浮かんだのですが、
そういうことだったのですね。
鳥頭、親近感がわきます~!
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