ピピピキョキョキョチチチであるショートショート とりぶうの読むコント~宮古島  ピピピキョキョキョチチチである 


ピピピキョキョキョチチチである

テーマ : 日記 ジャンル : 日記

みなさんこんにちは。

寒くなってきたという話題に、いよいよ沖縄も入れるようになってきました。

ゆうべは寒かった。

寒かったので長袖のトレーナーを着て、ふとんをしっかりかぶって寝たら、暑かった。

途中で半そでTシャツに着替えた。

衣替えのタイミングがまだわかりません。

ということで、寒めの金曜日。

モコ日記です。




吾輩はモコである。

文鳥である。

ここ2ヶ月ほど、

ピーウィー ピーウィー

という甲高い鳴き声が聞こえる。

どうやらサシバという鳥の鳴き声らしい。

のびやかである。

大空をおもいっきり気持ちよさげに飛んでいるのが想像できる鳴き声である。

ドウーダー ウラヤマシーカー

という声にすら聞こえる。

吾輩のようなかごの鳥にはついぞ鳴けない声である。

吾輩はいつも

ピピピピピピピピ

か、

キョキョキョキョキョキョキョ

か、

チチチチチチチチ

か、

とにかく同じ音が連続した鳴き声しか出ないのである。

秋空を優雅に飛ぶことができたら、吾輩だって、

ピーキョ~チー

とのびやかに鳴けるはずなのである。

外を自由に。

これは飼われているペットがいつもほしがるものである。

そして手にははいらないものである。

しかし、犬のなかには放し飼いされているものもいて、ときどきは外を自由に歩き回れるようだ。

向かいの家の犬も、そういう犬のひとつ。

放し飼いにされて、とてててててと気ままに道を行き来するのを吾輩は窓越しにながめてきた。

ところが、さいきん見かけない。

どうしたのやらと思っていたら、しかちくととりぶうが言うことには、

「道路で車にひかれて死んでた」

というではないか。

おもわず吾輩はナマンダブナマンダブとつぶやいた。

出てきた鳴き声はキョキョキョキョキョであったが。

自由はいいものである。

しかしいつもリスクがある。

優雅に見えても、ナットクするまで生きられるのはおどろくほど少ない割合に違いない。

そうかんがえると、サシバの鳴き声もなにやら切なく聞こえてくる。

それぞれの境遇を思うと、吾輩の鳴き声はむしろほがらかでよいものであるのかもしれぬ。

平和の鳴き声なのである。





モコは夜、かごのいちばん端っこに寄ってねてます。

ときどきかごからはみ出てる羽がかわいいのでさわってしまいます。

するといやがる。




ちょっとはみ出る 2015 11・27



でもやめられないんだなあ。


それでは~


とりぶう

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No title

夜モコちゃんのはみ出し!かわいい~~
やはり規定の概念とか敷かれたレールなどからはみ出すのと一緒で、はみ出す行為には、他には無い魅力がありますね~(*^^*)

おくちうむさん。

モコは暗くなると目がよく見えなくなるので、
「なんか羽触られてる・・・」
と不気味に思ってると思います!
でもやめられない~!
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