のり IN のりショートショート とりぶうの読むコント~宮古島  のり IN のり 


のり IN のり

テーマ : 日記 ジャンル : 日記


みなさんこんにちは。

100円ショップもなかった子どものころは、いろいろなものが自家製でした。

なかでも、わたしが隔世の感があるなあと思うのがのり。

糊。

文房具のほうののりです。

あれらはよく変化なさった。

最初は黄色のプラスチック容器に入って、ふたをぱかっと開けるやつ。

ヘラをつかって塗るタイプだったのが、

チューブタイプが出てきて、そのうち水のりなるものも出現。

さらに、いまでは水のりよりもスティックタイプのリップのようなのをよく使います。

しかしながら。

わたしが幼少のころは、のりは買うものではありませんでした。

のりはごはんつぶでした。

まじで、ごはんつぶをのりのかわりにしてました。

これをしかちくに言うと、

「まるで同い年とは思えない」

とジェネレーションギャップを感じられるのですが、

わたしはれっきとした平成生まれ。

平成46年うまれ。

って、未来人か。

もとい、昭和46生まれ。

ちょっとした紙をくっつけるのには、ごはんつぶが当たり前のように使われていました。

しかし、ごはんつぶは粘着力がそこまで強くない。

おまけにごはんつぶの形がそのまま残ります。

そこで、よく自家製ののりが作られていました。

うろおぼえなのですが、

米粒だか小麦粉だかを水とまぜて火にかけます。

するとねばねばしてのりになる。

米粒だったらおかゆになるので、たぶん小麦粉かと思われます。

それを見てるのはなかなか楽しく、売られてるのりもきっとこの製法で作られてるのだろうと信じて疑いませんでした。

あるとき。

そののりを容器にとって保存しておこう、と思いました。

ちょうど、のりの容器があいてたので、それを使いました。

のりの容器といっても、食べるほうののりです。

海苔の佃煮『アラ!』の空きびん。

話はそれますが、海苔の佃煮も当時ものすごくよく食べてたのですが、

さいきん、というか20年以上食べてないです。

おかずの変遷も隔世の感があるなあ。

話を戻して。

自家製糊を海苔の佃煮のびんに入れて、これでいつでも使える、まるで売ってるやつみたいや、とほくほく喜んでいました。

ところが、数日後。

『アラ!』のびんのようすがおかしい。

半透明ののりが、なんか緑色。

よくみると、自家製糊にカビが生えているではありませんか!






まさにアラ! 2015 12・15




泣く泣くカビの生えた自家製のりを捨てました。

いまではのりがなくても作ることなどまず考えませんが、

しみったれた思い出というのも、悪くないものだなあと思いました。


それでは~


とりぶう

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No title

ごめんなさい。。。
私は 同世代だけど 作ったことはないわ~ 笑)
確かに防腐剤もないから。。。悲しい結末ね v-12
私は 動物の入れ物に入ってるノリはつかった記憶がある
あとはチューブ式だね!!
この前 年賀状作るのに久々にノリを買いました
青いノリが乾くと色が透明になるってやつ!
使い方が悪いのか 手について大変でした 笑)

イノぶたさん。

青いノリ、わかる!
あれ、青いままになるのだろうと思ってたら違うんだよね~
イノぶたさんは手作りノリ、知らないですか~!
当時わが家は明治生まれがふたり、大正うまれがひとり、と平均年齢が高かったので、
古いしきたりというか、やりかたというか、そういうの多かったです!
そしてノリといえば『フエキ』のり。
なつかしいけど、さいきんみないわ~
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