ムクでもカルメンでもなくモコであるショートショート とりぶうの読むコント~宮古島  ムクでもカルメンでもなくモコである 


ムクでもカルメンでもなくモコである

テーマ : 日記 ジャンル : 日記




みなさんこんにちは。

毎朝、モコのエサをかえるとき、古いエサを外にまくのですが。

そこにいつもスズメがきます。

きょうは6羽いました。

わたしの姿を見て、屋根から6つの顔がのぞいてた。

かわいい。

鳥のかわいさを見るにつけ、「鳥が苦手」という人に、どれだけ鳥がかわいいかということをうんざりするほど語りたいという思いにかられる。

これも迷惑防止条例にひっかかるのだろうか?

さて、金曜日。

モコの日記です。






吾輩はモコである。

文鳥である。

「尾羽が生えてこない」文鳥として生きている。

とりぶうは吾輩のことを「尾羽ない(おばない)」ちゃんと呼ぶこともある。

おばちゃんみたいな呼び名なので、まったくもって好きではない。

しかし、呼び名というのは吾輩には変えられぬ。

ペット側の好き嫌いにかかわらず、自分の名前は決められない。

いや、ペットだけではない。

人間だって、名前はだれかに与えられるものだ。

吾輩の名前「モコ」というのは、この家の子どもたちによってつけられた。

先代も同じモコという名を持つ。

たぶんややこしい名前をつけたら呼び間違う確信があるのだろう。

げんに、もともととりぶうが子どものときに飼ってた文鳥の名前をもつうさQ。

ときどき間違えてる。

吾輩にうさQの名前を呼び、うさQにモコと呼んでいる。

迷惑である。

そんな状態なので、吾輩に仮に「ムク」などという名前をつけたら、絶対に呼び間違うはずである。

つけた当初はなかなかよい、と思っていても、慣れとはこわい。

人間の脳はたやすく初期化して、最初につけたものしか思い出せなくなってしまい、結果、モコと呼ばれるのに決まっている。

まあ、どうでもよい。

吾輩が自分でつけるなら、なんとつけるであろう、と考えた。

考えて体の手入れをしていると、生えかけの尾羽が抜けたではないか。

なんと、尾羽は生えるのだ。

吾輩もしらなかったが。

それをくわえたまま、しばらく名前のことを考えていると、とりぶうが言った。

「カルメンや!」





カルメンである 2016 2・26




吾輩が尾羽をくわえる姿が華麗すぎて、真紅のバラをくわえるカルメンとかさなったのであろう。

悪女の代表、カルメン。

吾輩はメスであるので、カルメンもなかなか悪くはないが。

カルメンカルメンと呼ばれるうちに、がさつな人間たちは略して「カメ」などと呼びかねぬ。

やはり、モコでよいのである。







モコは寒いときにはものすごくまんまるになります。

止まり木にスライムみたいに垂れてる。

それを見るとなごむんだなあ。


それでは~


とりぶう

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