エサ待ちと巣立ち待ちショートショート とりぶうの読むコント~宮古島  エサ待ちと巣立ち待ち 


エサ待ちと巣立ち待ち

テーマ : 日記 ジャンル : 日記



みなさんこんにちは。

きのう、6月8日、宮古島でなぜかいっせいにクマゼミが鳴き出しました。

それまでまったく鳴いてなかったのに。

きのう急ににあちこちで鳴き出したので、

クマゼミたちはいっせいに満を持したと思われます。

しかし、携帯もスマホもないあれらが、どうやってお互いに連絡して、

「今日や!」

「今日やな!」

と確認しあったのかはわかりませんが。

一匹だけが鳴いたら、やすやすと天敵である鳥たちにつかまるだろうけど、

何匹ものやつらがいっせいに鳴き出したら、生き残る可能性もあがるということになり、

セミたちは毎年そういう戦略でやっとると思われるよ。

がんばりたまえよ。

ところで、その天敵である鳥、イソヒヨドリ。

昨日、庭のパパイヤの大きな葉っぱの上にいました。

じっとしてる。

ふつうのイソヒヨドリよりもじゃっかん、羽がふわふわした感じ。

かわいい。

ふわふわしてかわいい。

と思っていたら、遠くで、ジジ、ジジ、ジジ、という鳴き声がします。

ほどなくして、イソヒヨドリがもう一羽、カナブンをくわえて飛んできました。

そのとたん、ふわふわのほうがぱかっと大きく口をあけて、虫くれくれとさいそくします。





えさ待ち 2016 6・9




ふわふわイソヒヨは巣立ち直前のヒナだったようす。

親鳥からカナブンをもらうと、ヒナは一瞬で飲み込みました。

はやっ。

ヒナはもっとくれくれというように、黄色い口を親に向けます。

親はすぐに飛び立ちましたが、この調子でエサをやるとなると、親は大変だなあ、と思いました。

ヒナは親が飛び立ってすぐに、どこかへ行ってしまいました。

その様子はもう一人前に見えました。

それでも、まだ自分ではエサが取れないんだなあ。

と思うにつけ。

ああ、人間もそうなりよ。

子どもたちは、大きくなればなるほど、お金がかかるなりよ。

とイソヒヨドリの親に親近感を感じました。

その後、親鳥はまたジジ、ジジ、ジジと鳴いてヒナを探していましたが。

ヒナはどこか遠くにいるのか、虫をくわえたままの親鳥は長いこと鳴いていました。

がんばれ、親たち。

巣立ちはもうそこまできてるんだなあ。

それでは~


とりぶう

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