甘やかされるのであるショートショート とりぶうの読むコント~宮古島  甘やかされるのである 


甘やかされるのである

テーマ : 日記 ジャンル : 日記



みなさんこんにちは。

わたしがもし政党をつくるなら、

「ヒマ人党」というのをつくり、

スローガンとして、

「一億SOリラックス社会」

をかかげるであろう。

理念は、「求めず焦らず働かず」

必要最低限しか働かず、のらりくらりと生きることを公約するであろう。

そのうえ政府にもそんなに求めないので、きっと政府も楽であろう。

ということは、お互いウィンウィンの関係であろう。

合言葉は、「YES,SO リラックス!」

とかくカリカリしてる人にたいして、

「そう~、リラ~クス」

と、うっとおしい励ましをするであろう。

なかなかよさげに聞こえるが、(どこが?)

そんな党をつくるのは、忙しい人のすることなので、

ヒマ人としてはなにもしないにかぎるであろう。

そう気付いた金曜日。

モコの日記です。







吾輩はモコである。

文鳥である。

金曜日になると、とりぶうもしかちくも「疲れた疲れた」を連発する。

吾輩が見る限りでは、たいした働きもしていないのに、疲れることに関しては一人前である。

人間というものは一日とか一週間とか一ヶ月とか一年とか、単位を区切って生活するのが好きなようである。

とりわけ、一週間という単位は重要なようだ。

週末に休みがあるからである。

そのため、金曜日になると翌日の休みがちらつくからか、とたんに休みゴコロがつくと思われる。

要は気の持ちようなのだと思うが、休めるとなると体のほうが「すぐにでも休みを!」と考えてしまい、ナマケたい気持ちの一点張りになるのだろう。

それが「疲れた」の連呼につながるのである。

さて、ナマケの一環として、とりぶうはよく「モコを甘やかす」と言う。

「モコを甘やかす」が、イコール自分の甘やかしになるから、と言うのである。

吾輩からすると甘やかされたことなど一度もない。

何が甘やかしになるのか、と憤慨すらする。

しかし、とりぶうもしかちくも「モコを甘やかして」とうれしそうに言うのだ。

吾輩としては納得ゆかぬ。

ひょっとしたら、と思った。

さきほどから、吾輩のえさ入れの横にあるもの。





なんだこれは? 2016 7・8




さきほど、とりぶうが食っていたゼリーの空き容器に、水を入れてるだけのもの。

ひょっとしてこれが吾輩に対する甘やかしなのだろうか?

吾輩はもちろん食わないが、中身のゼリーをくれるというなら甘やかしにもなろう。

しかし外側の容器だけである。

それに水を入れただけのものである。

もしかしたら甘いのでは?と思い、中の水を飲んでみた。

ただの水であった。

「あまやかし」というよりも「まやかし」である。

しかし、とりぶうもしかちくも大喜び。

「モコが水を飲んだ!」

と手をたたいて喜んでいるではないか。

若い娘でもあるまいし、らっきょが転んでも笑えるのと同じシステム。

アホである。

しかしこんなことでお手軽に喜ばすことができるのは、吾輩にしかできない芸当といえる。

まやかしに乗っかってやるのも、吾輩の仕事のひとつなのである。





モコは暑くなると放鳥後すぐに水浴びし、その後じ~っとしてます。

よほど、暑いのかなあ。

それでは~


とりぶう

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