おばちゃんの料理ショートショート とりぶうの読むコント~宮古島  おばちゃんの料理 


おばちゃんの料理

テーマ : 日記 ジャンル : 日記


みなさんこんにちは。

子どものころから料理番組を見るのが好きで、

料理の本を眺めることが楽しみで、

料理しているところを見るのも大好きです。

とくに、すごいシェフとかではなく、ふつうの定食屋でおばちゃんが作ってるのを見るのが好きです。

すごいシェフは見せるための料理をするので、「どや」感があるのですが、

おばちゃんはそれがなくていい。

やる気がとくになさそうなおばちゃんが、何十回何百回と作ってるであろうおなじみのメニューを、無駄のない動きで作ってゆくのがいい。

その動きは計算されたものというよりは、長年つちかったものであって、

時計の針みたいに無駄がないかわりに面白味もなく華もない。

そういう単純作業の料理を見るのが大好きです。

いつ見ても同じであるという安心感。

まるで大好きな絵本を読み返すような良さがあります。

そしておばちゃんというのもポイント。

おばちゃんにはおっちゃんにある責任感みたいなものがなく、

雇われてる感がいい。

つつましい。

それでいて、手順に乱れもなく、出てくる料理は一定。

その日常感がひじょうに好きです。

中でもわたしがいちばん覚えているのが、大学の学食の思い出の味。





思い出の味 2016 7・12




イカとたらこでいためた「イカタラスパゲティ」。

その手順を見るのが大好きでした。

おばちゃんはオーダーを受けると。

バターをフライパンにひとかけら落とし、

イカ何切れかをいため、

ゆでたブロッコリーをいため、

あらかじめ茹でてあるスパゲティを投入しいため、

塩コショウし、

さいごにたらこペーストをスプーンひとさじ入れていため、

ざっざっざっと軽くからめたらできあがり。

それを見るのが大好きで、イカタラの味もさることながら、作るのを見るために注文してたというくらいでした。

家でも何度かまねして作ってみました。

いまだにおばちゃんの手順がありありと浮かんできます。

思い出すと、なんか料理気分が高まり、作ってみたくなる。

それは料理番組や料理の本を見ていても同じです。

このあいだ、ごはんを作る前に料理の本を見ていたら、しかちくに、

「何作るん?とりぶうが本見て作るって、めずらしいなあ」

と言われたのですが。

「いやあ、本の料理作るんじゃなくってインスピレーションもらってる」

と言うと、

「え~、そうなん~」

と脱力されたのですが。

わたしにとって料理の本は料理気分を高めるもの。

おばちゃんの料理見たあとに作るのとおんなじ感じなんだなあ。

それでは~


とりぶう


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