大人の証なのであるショートショート とりぶうの読むコント~宮古島  大人の証なのである 


大人の証なのである

テーマ : 日記 ジャンル : 日記


みなさんこんにちは。

このところ、いろんな人がブログで、

寝やすくなってきたので寝過ごしたとか、二度寝したとか、

書いているのを読むにつけ、

世間はすでに熱帯夜ではないのか・・・・

とうらやましく思っていると。

もう雪が舞っているところもあるという。

なんだか推理小説の犯人を先に知られたような気分。(そんな気分?)

あるいは、

いつまでもわたしだけ宿題が終わらない気分。

そんな金曜日。

モコ日記です。





吾輩はモコである。

文鳥である。

このところ、高校生のうさQは魂が抜けたようになっている。

なんでも「文化祭ロス」らしい。

先日の文化祭があまりに楽しかったらしく、いまだにクラスじゅうが呆けた状態になってるのだそうだ。

「高校の文化祭は楽しいからなあ」

としかちくもとりぶうも同意する。

「でも、大学の学園祭もおもしろいで。なあ?」

と、とりぶうはなつかしそうに語りだした。

とりぶうとしかちくは大学の同級生であるので、学生時代の思い出はなんでも共通である。

いつまでも顔ぶれが変わらないからか、

「いまだに学生気分が抜けない」

と言うことがある。

人生50年のときから考えたら、すでにあと5年で人生終わりなのにまだ学生気分とはおどろくべきである。

いったいいつ大人になるのであろう。

それだけ気楽に生きているということなのだろう。

とりぶうはよく「今の時代でよかった」という。

生まれる時代が早ければ、奉公に出されることはあっても、きっと大学には行けてないだろうし、ひいては宮古島に移住なんてことは夢にも思わなかったからなのだとか。

昔は女で大学に行くなどというと、選ばれた上流階級の人々だけに開かれた特権であった。

しかし今、女子の大学進学率は男子並みである。

そして凌駕しつつある。

この時代には女子であることのデメリットは少ないといえる。

「しかし」、ととりぶうは語りだした。

「昔の人で、上流じゃない人が大学行って、上流になろうとした場合、どうするべきか、ということがわかった。

成り上がった人は、だれよりも人格者でないとあかんねん」

鼻息荒く語る。






人格者であれ 2016 10・7




人格者から程遠い人間が、語っているのはこっけいである。

そして、

「あたしは人格者になろうと思う」

などと言い出したのにはおどろきを通り越した。

いったい何を目指しているのだろうか?

上流階級に成り上がることがこの先あるのだろうか?

たぶん「ダウントンアビー」とやらの見すぎである。

いまだに学生気分が抜けず、しかちくと食い物の取り合いをしては、きーきー言ってる人間が、人格者になれるとはとうてい思えぬ。

こういう話をうだうだしているのも、気楽のなせるわざだといえる。

しかしあれこれ悩み多き学生時代、気楽になれないことは多い。

なかなかたどり着けない境地である。

とすれば、気楽というのは大人であることの証なのである。





モコは使い終わったあとのアイロンに乗るのが好きです。

じんわりあったかいのがいいんだろうなあ。


それでは~


とりぶう

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