夕焼けを見ないのであるショートショート とりぶうの読むコント~宮古島  夕焼けを見ないのである 


夕焼けを見ないのである

テーマ : 日記 ジャンル : 日記




みなさんこんにちは。

ようやく熱帯夜とおさらばして最近、寝やすい。

寝やすい、と、起きにくい、というアイロニーはあるものの。

ひさしぶりに布団をかぶって寝るのもよいものだと思う。

しかし、冷えて足がつる。

が、夏は夏で水分不足かなにかで足がつる。

夏にもつり、秋にもつり、冬にもきっとつる。

わたしは年中つりびとである。

ようわからんことを言ってる金曜日。

モコ日記です。








吾輩はモコである。

文鳥である。

このところ、暗くなるのが早くなった。

いきなりぐんと暗くなる。

緞帳が落ちるかのごとくである。

とりぶうはそれを見ていると、

「最近、夕焼けを見ない」

と思うらしい。

秋といえば夕焼け、夕焼け小焼けといえば秋。

すこーんと乾燥した空気の中の夕焼け。

それはそれは美しいんだけどなあ、と思うらしい。

なのに、宮古島には夕焼けがない、秋がない、と思うのだとか。

とくに秋を必要としない吾輩からすると、それの何が問題なのかと不思議に思うのだが、一年中なにかしら季節を感じていたい小市民のとりぶうにしてみたら、それがすこしさみしいらしい。






夕焼けをみない 2016 11・4




今日はせっせと「なぜ夕焼けができるのか」ということを調べていた。

まるで小学生の自由研究である。

とりぶうの悪い癖として、小学生のときにはたいして興味のなかったことを、大人になって調べることである。

そして調べた結果をとくとくと家族に語る。

家族の興味のあるなしはおかまいなし。

家族が「今その話?」という顔をあからさまに見せようとも、知識を押し付けにくるうっとおしさ。

真夏のマフラーのごとしである。

語ったうえに、さらにブログで書く。

ささっと短時間で調べたことを、苦労して調べたような顔をして、そのうえ、自分なりの解釈を加えて書く。

悪い癖である。

さらに、本当のところ、吾輩の口を借りてはいるものの、自分自身のことである。

自分で自分のことをこれだけ揶揄しながらも、決して語ることをやめない。

ハートが強いのか、頭が悪いのか、正直判断しかねる。

たぶんその両方である。

とりぶうが宮古島で夕焼けをあまりみないことを自分なりに解釈した結果はこうである。

よく、夕焼けがきれいに見えた次の日は天気がよい、という。

それは科学的にも根拠があることらしい。

逆に考えると、天気が悪い日の前日は、夕焼けができないということなのではないか。

とすると、夏はどピーカンで朝から極上の天気が続く宮古島も、秋は違う。

秋の朝は毎日雲がおおいかぶさってうっとおしい。

昼には天気が回復することもあるが、朝は基本的に曇り。

そのため前日、夕焼けが見えないのではないか。

したり顔である。

きっと、それをまたあとで興味を示さない家族に語るのである。

しかし、と吾輩は思う。

夕焼けが見える時間帯、とりぶうは仕事中である。

夕焼けを長らく見ない理由は、外に出ていないから、なのではないか。

ひょっとしたら宮古島でも夕焼けは見られるのかもしれない。

それを楽しめるころになったら、人生も夕焼けのころなのである。






モコのかごにカバーをかける季節になりました。

これも秋の風物詩のひとつなんだなあ。

それでは~


とりぶう

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