街道をゆくをゆくショートショート とりぶうの読むコント~宮古島  街道をゆくをゆく 


街道をゆくをゆく

テーマ : 日記 ジャンル : 日記




みなさんこんにちは。

1971年といえば、わたしが生まれた年なのだけど。

故・司馬遼太郎さんが『街道をゆく』を書き始めた年でもあるらしい。

『街道をゆく』というのは、43巻もある司馬遼太郎さんの紀行本。

司馬遼太郎といえば歴史小説。

だけど、街道ファンも多い。

わたしが書店で働いていたころ、『街道をゆく』の新刊が出るたび、

一定ファンが買い求めていったのを覚えている。

そのファンたちはもれなくおじさんかおじいさん。

わたしの中で『街道をゆく』シリーズに手を出したら人生もあがりかけなのだと思っていた。

そんなとき、司馬さんが急逝した。

大々的に追悼・司馬遼太郎フェアをやると、

おじさんやおじいさんだけでなく、おばさんもおばあさんも若い人も、

こぞって司馬さんの本を買っていった。

東大阪に住んでいた司馬さんは、東大阪市民にとても愛され。

わたしの勤めていた書店も東大阪にあったので、東大阪市民の悲しみはダイレクトに伝わってきて、

ひとびとは親戚のおっちゃんみたいに、その死を悼んだ。

東大阪に住むひとびとにとって、それほど司馬さんは特別な存在であった。

わたしも司馬さんの本は何冊か読んだ。

どれも歴史小説だけど、どれも非常におもしろかった。

歴史小説というとかたいイメージがあり、敬遠していたけど。

司馬さんの小説は、それこそ親戚の物知りのおっちゃんに語られてるようにするっと入ってきて、

そのうえ、表現がとても的確で美しく、

ひとびとがそんなにも司馬さんを愛する理由がよくわかった。

で。

このあいだ、ふと、思い立ち。

そういえば、『街道をゆく』は人気だったなあ、

と思い出したので、最初の3巻を買った。

そして毎晩、音読しはじめた。

わかったことは、これ、めっちゃおもしろいやんか!

ということであった。

司馬さん47歳のときに書き始めたそうなのだけど。

ほぼ同世代の今のわたしにとって。

『街道をゆく』の視点が、するっと入ってくる。

あのころ、おじさんやおじいさんが待ってましたと『街道をゆく』の新刊を買っていった気持ちが、

とてもよくわかるのだ。





街道をゆくをゆく 001




自分は若い若いと思ってたけど。(ほんまかいな)

人生あがりかけなんかもしれん。

あと50年くらいは生きる気はあるけど。

しかし、やはり司馬さんはすごい、と思う。

知識量も洞察力も圧倒的であるのに。

そこはかとなく、子供みたいに素直な好奇心がかんじられる。

そのバランスがちょうどいい。

すごい作家って、そういうことなんだなあ、と思う。

毎晩、『街道をゆく』をゆくのは、いまのところ、

わたしのささやかな楽しみなんだなあ。

それでは~


とりぶう

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