なぜ女はマリー・アントワネットが好きなのかショートショート とりぶうの読むコント~宮古島  なぜ女はマリー・アントワネットが好きなのか 


なぜ女はマリー・アントワネットが好きなのか

テーマ : 日記 ジャンル : 日記




みなさんこんにちは。

長い夏休みのあいだ。

小学生のわたしがしていたことといえば、

ひたすら絵を描くことだった。

宿題はやる日もあり、やらない日もあったけど。

絵を描かない日はなかった。

しかし、絵ってなかなか上達せんもんで、

毎日描いてたけど、下手の横好きの域を出ないのが悲しい。

ひるがえって、絵日記ブログのブロガーさんたちはものすごく上手。

ひょっとして、あの人らは前世から絵を描き続けてはるんやろか。(なんでやねん)

さて当時。

わたしが好んで描いた絵は、マリー・アントワネットもどき。

『ベルサイユのばら』のマリー・アントワネットをお手本に、巻き髪でウエストがありえないほど細いドレスを着た女の人を描いていた。



マリーアントワネット 001





ところで。

多くの女はマリー・アントワネットが好きな気がする。

わたしだってそう。

マリー・アントワネットと聞くと、他人とは思えん。

いや、めっちゃ他人やし、見た目の違い方ったら、スッポンとカメくらい違うんやけど。(ほぼいっしょやろ)

すいません。

ほんとは、スッポンとスリッパくらい違います。

マリー・アントワネットという名前には独特な思い入れがある日本人女が多いと思う。

なんでか考えたのですが。

まず、ベルばらの影響。

これはもうしょうがない。

わたしと同世代の男たちが、ジャッキー・チェンの洗礼を受けているのと同じように。

わたしと同世代の女たちは、ベルばらの世界、なかでもマリー・アントワネットにあこがれた。

「本日のベルサイユはたいそうな人出ですこと」

とデュバリー夫人に声かけたときの屈辱を、自分のことのように受け止めていた。

(ちなみに、デュバリー夫人というのは、義父であるルイ15世の愛人です。)

そして、ドラマチックな生涯。

豪華な暮らしから一転、死刑。

そんな王妃っているだろうか。

とか。

いろいろ考えられるのだけど。

なんとなくわたしが思うのは。

マリー・アントワネットがそんなに努力しなくてもなんでも持ってる人だったからかもしれん。

オーストリアの皇女に生まれ、何不自由なく暮らし、フランス王家に嫁ぎ、当時のファッションリーダーで、

という、めぐまれた境遇。

これはシンデレラよりもうらやましい。

しかし、あんまり頭がよさそうでもない。

目から鼻に抜ける聡明さを持たない。

嫁ぐと決まっても、フランス語をあんまり勉強しなかったっぽいし。

その感覚。

それが親近感を覚える。

親近感というと、ちょっと違うかもしれないけど、

クラスの女子で、いろいろ恵まれてるけど、とくにそれをひけらかさない子。

自分がめぐまれてることを、あんまり知らないのかもしれん。

そこにスキがあって、付き合いやすい。

めぐまれてるとしらないから、差別もしない。

そんな子がまれにいる。

女にとって、聡明であるというのはときどきうらやましがられない。

生きる上ではとっても大事なことなんだろうけど、ちょっと聡明さが足りないほうが、同性には親しみやすく思われる。

そこにマリー・アントワネットの良さがある気がする。

それでいて、ファッションセンスだけは抜群。

それが女のうらやましさの頂点かもしれん。

そして、孤独感。

彼女はきっと孤独だっただろうと思わせられるのが、女にとってはツボなのかもしれん。

同じ目線でいっしょにおしゃべりする友人が、彼女には持ちようがなかった。

そこで、

ああ、わたしが友達になってあげるのに、

と、不思議とじゃっかん上から目線で、思えてしまう存在でもある。

最後は若くして断頭台にかけられる。

その前あたりからマリー・アントワネットはものすごく聡明になる。(というイメージがある)

それもしっくりくる。

なんでも持ってて聡明だったら太刀打ちできない。

でもすべて失って聡明になったときに、わたしたちは初めて平等という言葉を意識する。

意地悪いかもしれないけど、そういうふうに考えてしまう。

めぐまれてるけど幸せではない。

それと、

めぐまれてないけど幸せ。

どっちがいいんやろうな。

そんなことを思わせられるのだ。

なんでか、今日はマリー・アントワネットを語ってしまった。

お盆ふさわしい話題でしたね。(どこが)

次回はジャッキー・チェンのことでも語ろうかな。

それでは~


とりぶう

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確かに

ジャッキー・チェンの洗礼を受けたわ(笑)

妹の影響かベルサイユのばらも読んだしアニメも見た。
個人的にはラ・セーヌの星のシモーヌが好きでした(^o^)
知ってる?

次回?のジャッキー・チェンも楽しみにしています(^_^)/

のぶちんさん。

ベルばらは大人になって読んでも、読み応えがあり、
ベルサイユには絶対行く!と決めて、
まだ行ってません。はははは
ジャッキーチェンの知識は、酔拳くらいしかありませんでした。
勉強しなければ!

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