冒険の春ですショートショート とりぶうの読むコント~宮古島  冒険の春です 


冒険の春です

テーマ : 日記 ジャンル : 日記




みなさんこんにちは。

庭にハトらしきもののフンが落ちていた。

緑色のフンで大量だった。

なにかしら大量に食べたんやろうな。

虫やら新芽やら、春は食べ物が大量にある。

じつは春こそが食欲の季節なんではないだろうか。

と思った金曜日。

モコ日記です。








ぼくはモコです。

三代目文鳥です。

あったかくなってきたのでぼくも行動範囲を広げています。

春という季節はなにかしら始めたくなるもので、しかちくさんもめずらしく、

「本を読む!」

と宣言し、『ゆで卵のまるかじり』という本を読んでいました。

新しいことというのは冒険と似ています。

なにがあるのかなとわくわくするもののようです。

しかちくさんも知識の冒険旅行に出かけ、そのまま夢の中に行ってしまっていました。

冒険は疲れるものなので眠くなるのだろうと思いました。

ぼくはしばらくしかちくさんのまわりを冒険していたのだけど、ふと遠くのほうに見かけない足があるのに気が付きました。

その足は爪が白く、しかちくさんの足の指よりもずいぶんとずんぐりむっくり。

小さな指がところせましと並んでいて滑稽でした。

へんてこだなあ、と思い近づいてゆきました。

これも冒険のひとつです。




冒険なんです 001





そばまでゆくと、ぼくの頭の上のほうで声がしました。

「モコモコ、モコモコ、モコモコ!」

それはとりぶうさんの声でした。

なーんだ、とりぶうさんの足だったんだ、とわかり、思わずつついてしまいました。

おばさんなのに爪を変な色に染めないでほしいという、反発の気持ちもあったのかもしれないです。

いままでとりぶうさんは靴下を履いてたので、足をそのまま見ることはあまりなかったのだけど、なぜかしら今日は素足です。

とりぶうさんいわく、

「モコは足が好きやからなあ」

とのことで、しかちくさんのいない間に自分の足になつかせようと試みたらしかったです。

だれの足でもいいというわけではないんだけどなあ、とぼくは思いました。

そんなことを考えてしまうぼくは、まだまだ冒険心が足りないのかもしれません。

とりぶうさんの足であろうが、恐竜さんの足であろうが、立ち向かって行けるようになりたいのだけど、ついつい慣れ親しんだところに落ち着いてしまいます。

冒険はなかなか難しいものなんだなあと思いました。







モコは換羽のたびに羽の模様がちょっとかわる。

それもDNAに組み込まれているのかなあ。

それでは~


とりぶう

少しでも面白かったら、下をクリックで応援よろしくお願いします。とりぶうの絵が踊るよ!
FC2Ranking にほんブログ村 小説ブログ ショートショートへ blogranking 人気ブログランキング【ブログの殿堂】 クツログ
ショートショートとりぶうの読むコントの応援をお願いします。
あしたも、お待ちしております。! ブログパーツ 健康食品

コメントの投稿

非公開コメント

     カテゴリ

     登場人物
登場人物 とりぶう 登場人物 しかちく
とりぶう=わたし しかちく=夫 
登場人物 うさQ 登場人物 カメ氏
姉=うさQ 弟=カメ氏 

     最近のコメント

     最新記事

全記事表示


     月別アーカイブ

     携帯でどうぞ
QR

     おかげさまです