勇者なんです
テーマ : 日記
ジャンル : 日記
みなさんこんにちは。
今朝、庭に一羽のキジバトがいた。
木のそばでじっとしていた。
本人(鳥)的にはうまいこと隠れる保護色だったのだろうけど、
実際、そこにキジバトがいることはすぐにわかった。
しかし自信満々なキジバトは、わたしが横を通ってもがんとして動かなかった。
ハトだけに、ハートの強いやつだ。
華麗なダジャレがきまった金曜日。
モコ日記です。
ぼくはモコです。
三代目文鳥です。
とりぶうさんは日々、なにかを発見することを楽しみとしているようです。
このあいだも、テレビの裏側で、
「100円玉発見!」
していたし、また別の日には衣装ケースの底のほうから、
「探してたTシャツ発見!」
していたし、ただ単に忘れてたものを見つけただけでも「発見!」と名付けたら前向きになれるらしく、日々発見しているようです。
そんなとりぶうさんが、今日は昔の歌で発見したといってカメ氏さんに語っていました。
「あのさあ、よくよく考えたら『イカロスの歌』って変やんな。
ロウの羽で太陽に向かって飛んで落ちたのに英雄扱いでさあ。
だけどぼくら~はイカロスの、鉄の勇気を受け継いで~、
て、そんな愚か者の勇気、受け継いだらあかんでなあ」

熱く語っていたとりぶうさんだけど、カメ氏さんにはまるで意味不明だったようで、
「なに、イカロス?その歌、知らんけど」
と言われていました。
「知らんか~?むか~しギリシャのイカロスは~の歌。
勇者イカロスがロウの羽で飛んで落ちる歌」
とりぶうさんが説明すると、カメ氏さんは、
「『ユウジャ』イカロス?『ユウシャ』イカロスやろ?ユウジャって!」
と笑います。
「勇者はユウジャやろ。お母さんはユウシャとか使ったことないで!」
あれこれ言い合ったけど、ふたりの意見は平行線で、しかちくさんに意見を求めに来ました。
「なあなあ、しかちゃん、『勇ましい者』て書いて、『ユウシャ』て言う?それとも『ユウジャ』て言う?」
聞かれたしかちくさんはしばらく首をかしげたあと、
「両方言うんちゃう?兄者のときは『じゃ』やし、達者のときは『しゃ』やし」
と答えたのだけど、
「それはそれやんか。兄者のときに『あにしゃ』て言わんし、達者を『たっじゃ』とは言わんやろ」
とりぶうさんに言われると、しかちくさんはパソコンのキーをたたき、勇者について調べていました。
「ああ、あのな、どっちでもええみたい。王者は『オウジャ』やけど、『オウシャ』て言うてもええんやて」
「はあ?王者のことはどっちでもええよ!ユウシャかユウジャかそれを聞いてるんやんか!」
「ああ、そうだった。忘れてた」
「えー、この一瞬で!?」
なんだかいろいろぐだぐだになっていたのだけど、ようやくしかちくさんが調べたところによると、
「あのな、ユウジャ、ユウシャ、どっちでもええみたいやわ。そのうえヨウシャでもええらしい。
で、軍人はユウシやて」
「どうでもええことくっつけたらややこしいよ!」
結局のところどっちでもいいということらしいです。
ひょっとしたら、ある年齢以上は『ユウジャ』、それより下世代は『ユウシャ』とか、そういうふうになっているのかもしれません。
『勇者』の読み方に違いがあるとわかったのが、とりぶうさんの今日の発見のようです。
勇者はじつは、『ゆうじゃ』では変換せず、『ゆうしゃ』で変換する。
どっちも読むとはいいながら、なんだか負けた気がするんだなあ。
それでは~
とりぶう
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あしたも、お待ちしております。!
みなさんこんにちは。
今朝、庭に一羽のキジバトがいた。
木のそばでじっとしていた。
本人(鳥)的にはうまいこと隠れる保護色だったのだろうけど、
実際、そこにキジバトがいることはすぐにわかった。
しかし自信満々なキジバトは、わたしが横を通ってもがんとして動かなかった。
ハトだけに、ハートの強いやつだ。
華麗なダジャレがきまった金曜日。
モコ日記です。
ぼくはモコです。
三代目文鳥です。
とりぶうさんは日々、なにかを発見することを楽しみとしているようです。
このあいだも、テレビの裏側で、
「100円玉発見!」
していたし、また別の日には衣装ケースの底のほうから、
「探してたTシャツ発見!」
していたし、ただ単に忘れてたものを見つけただけでも「発見!」と名付けたら前向きになれるらしく、日々発見しているようです。
そんなとりぶうさんが、今日は昔の歌で発見したといってカメ氏さんに語っていました。
「あのさあ、よくよく考えたら『イカロスの歌』って変やんな。
ロウの羽で太陽に向かって飛んで落ちたのに英雄扱いでさあ。
だけどぼくら~はイカロスの、鉄の勇気を受け継いで~、
て、そんな愚か者の勇気、受け継いだらあかんでなあ」

熱く語っていたとりぶうさんだけど、カメ氏さんにはまるで意味不明だったようで、
「なに、イカロス?その歌、知らんけど」
と言われていました。
「知らんか~?むか~しギリシャのイカロスは~の歌。
勇者イカロスがロウの羽で飛んで落ちる歌」
とりぶうさんが説明すると、カメ氏さんは、
「『ユウジャ』イカロス?『ユウシャ』イカロスやろ?ユウジャって!」
と笑います。
「勇者はユウジャやろ。お母さんはユウシャとか使ったことないで!」
あれこれ言い合ったけど、ふたりの意見は平行線で、しかちくさんに意見を求めに来ました。
「なあなあ、しかちゃん、『勇ましい者』て書いて、『ユウシャ』て言う?それとも『ユウジャ』て言う?」
聞かれたしかちくさんはしばらく首をかしげたあと、
「両方言うんちゃう?兄者のときは『じゃ』やし、達者のときは『しゃ』やし」
と答えたのだけど、
「それはそれやんか。兄者のときに『あにしゃ』て言わんし、達者を『たっじゃ』とは言わんやろ」
とりぶうさんに言われると、しかちくさんはパソコンのキーをたたき、勇者について調べていました。
「ああ、あのな、どっちでもええみたい。王者は『オウジャ』やけど、『オウシャ』て言うてもええんやて」
「はあ?王者のことはどっちでもええよ!ユウシャかユウジャかそれを聞いてるんやんか!」
「ああ、そうだった。忘れてた」
「えー、この一瞬で!?」
なんだかいろいろぐだぐだになっていたのだけど、ようやくしかちくさんが調べたところによると、
「あのな、ユウジャ、ユウシャ、どっちでもええみたいやわ。そのうえヨウシャでもええらしい。
で、軍人はユウシやて」
「どうでもええことくっつけたらややこしいよ!」
結局のところどっちでもいいということらしいです。
ひょっとしたら、ある年齢以上は『ユウジャ』、それより下世代は『ユウシャ』とか、そういうふうになっているのかもしれません。
『勇者』の読み方に違いがあるとわかったのが、とりぶうさんの今日の発見のようです。
勇者はじつは、『ゆうじゃ』では変換せず、『ゆうしゃ』で変換する。
どっちも読むとはいいながら、なんだか負けた気がするんだなあ。
それでは~
とりぶう






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