千代の富士の名言を実感するショートショート とりぶうの読むコント~宮古島  千代の富士の名言を実感する 


千代の富士の名言を実感する

テーマ : 日記 ジャンル : 日記



みなさんこんにちは。

引退の理由を語った記者会見で、いちばん有名かつ腑に落ちるものといえば、

「体力の限界・・・、気力もなくなり、引退することになりました」

と絞り出すように語った横綱千代の富士のものであろう。

あのときわたしは初めて、千代の富士がつらかったことを知った。

それまでの千代の富士は強すぎて、強すぎて、腹立たしいほどだった。

判官びいきのわたしとしては、王道力士の千代の富士を応援する気にはならなかったし、

なによりも、顔つきがちょっとイケメンなのもどうかと思った。

だいたい力士というものは、ちょいヘチャなのがええんやんか。

まるで動くぬいぐるみみたいに、ころころしてるんがええんやんか。

あんなかっこいいのは力士として反則やんか。

顔でモテたら、それは力士とは言えんやんか。(なんでやねん)

と思っていた。

しかしあの引退会見の真摯さを見て、

ああ、勝負する人はいつも驚くほど一生懸命なんだ、と初めてわかったのだった。

だから千代の富士の現役時代、しっかり応援しなかったことを悔やんだ。

そして月日は流れ。

勝負とは無縁の生活を送っていたはずのわたしに、不意に、

「体力の限界・・・・!」

と感じさせる出来事が起こった。

それも今日の昼ごはんのときに、不意に思ったのであった。

わが家は昼ごはんをわたしたち夫婦と、しかちくの両親と一緒に4人で食べている。

昼ごはんはわたしの担当であり、今日は冷やし中華だった。

わたしの中で、冷やし中華など腹の膨れるものでもない、というイメージがある。

なんでかわからんけど、冷やし中華なんぞは軽く2人前は食べられるという自信があった。

小分けされた袋入りの麺1人前はほんのちょっとである。

わたしは迷わず、5人前ゆでた。

食べ盛りでもないけど、大人4人で5人前の麺なんか余裕すぎるやろ、と思っていた。

なんだったらあたしひとりで5人前の半分はいけるんちゃう?くらいに思っていた。

が。

結果は惨敗だった。

麺が余った。

たしかに具もたくさんあったのだけど、それにしても、である。

どうしても麺を食べられる隙間が、もう胃のほうから「ない」と言う。

麺はきっかり1人前、余っていた。

あれくらいの麺を食べきれなかった自分に対し、心底、がっかりした。

そのときに思い出したのが、千代の富士のあの言葉である。




体力の限界 001




体力の限界・・・・!

というか、

食欲の限界・・・・!

と思ったのだった。

しかし、その後、スイカは不思議と食べられた。

それも人一倍食べた。

たぶん、

別腹の存在・・・・!

があったのだ。

そしてそれは、

中年の心配・・・・!

であるメタボ腹を作ることになり、

適切な運動・・・・!

に日々励めよ、という忠告を受けることになり、

口ばっかりでやらん・・・・!

という体たらくになってしまい、

いや、ちゃうねんちゃうねん、いまはあーでこーでそーやからできへんねん、と、

言い訳の天才・・・・!

として名をはせることになるのであろう。

まあとにかく。

食欲がなくなったような、そうでもないような、という話です。

それでは~


とりぶう


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