ラグ植物ショートショート とりぶうの読むコント~宮古島  ラグ植物 


ラグ植物

テーマ : 日記 ジャンル : 日記



みなさんこんにちは。

適材適所、というのは何も人間だけに限ったことではなく。

植物にも当てはまるのだな、と思った。

と、いうのも。

うちの庭には人工芝が敷き詰めてあって、その隙間から天然の芝生が広がってきて困る、

という話を先日書いた。

その後、お義父さんが草刈機で伸びた雑草を刈ってくれ、人工芝はなんとか天然芝に駆逐されずに済んだ。

しかし。

人工芝と同じ目線でどうにかこうにか草刈機の刃をくぐりぬけて生き延びたやつもいる。

そいつらの戦略がこれまたすごいのだ。

それらはまるで丸いラグのように人工芝の上に広がっている。

わたしはそれを「ラグ植物」と呼んでいる。

というのは、ウソで、

今さっき思いついたとこなのだけど。(なんじゃそれ)

小さな葉っぱと、ところどころに小さな花、

それがひとつの根っこから伸びて四方八方に広がり、座布団くらいの大きさになっている。

草刈機の刃に負けない強靭さがあるのか、

といえばそうではなく。

低すぎて草刈機では刈れないのだ。

しかし、それらは冗談みたいにすぐ抜ける。

四方八方に広がって面積ばかりは増えていってるのだけど、

根っこがそもそも一か所。

遠くまで広がって光合成をし、さらに面積を増やしていっても、

ほとんどの部分が人工芝に乗っかってるだけで、

端っこからべりべりとめくっていくと、アホみたいに簡単に駆除できる。

ほんまにラグみたいなのだ。




ラグ? 001





そのため、今朝からラグを何枚もはがし、真ん中の根っこを引っこ抜き駆除したのだけど。

あいつらのすごいところは、またたくまに広がれるというところ。

今日、駆除したけれども。

来月くらいには、また人工芝の隙間1センチほどの狭いところに根を張って、じょじょにラグを広げてゆくはず。

そして草刈機の刃を何度かくぐりぬけ、

3か月後くらいにはまたわたしにべりべりとはがされてゆくのだ。

よくそんなところから生えられるな、

と思うようなところから広がるのを見るにつけ、

やつらはそういうふうに進化したのだといえる。

植物というのはほんとに「え!?」と思うようなところからでも出てくるのだ。

そうしていったんそこでの戦略が成功したら、それをスタンダードとして生き残る。

あげくに適材適所と言われるようになる。

たくましいではないか。

ところで。

あのラグ植物、抜かずにおいたらどうなるだろう?

広がり続けて、ひょっとしたら畳一枚分くらいになるのだろうか。

一度やってみようかなあ。

それでは~


とりぶう

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