ヘビーが過ぎるローテーションショートショート とりぶうの読むコント~宮古島  ヘビーが過ぎるローテーション 


ヘビーが過ぎるローテーション

テーマ : 日記 ジャンル : 日記




みなさんこんにちは。

自由闊達な精神の持ち主でいたい、とわたしは常々思っている。

そんなわたしの師となりうべき人物が、夫であるしかちくなのだ。

ときどき、その自由闊達さあふれるエピソードに仰天することもある。

物心つかないくらいのころ、しかちくにはお気に入りのワンピースがあったらしい。

もともとは妹用のものだったらしいのだけど、

しかちくは、

「あれがほしい!」

と所望。

勝手に着用。

非常に気に入り、毎日のように着ていたという。

洗濯したら、たたむ前にでも着ていたらしい。

そうでもしないことには、妹にとられると考えていたようで、

(そもそもそれは妹のワンピースである)

毎日毎日、そればっかり着ていたのだとか。

今思えば、

「ケツが涼しかったんやろうなあ」

とのこと。

男用、女用の前に、「ケツが涼しい」

その一点が彼にとっては非常に大事だったのだろう。

このように。

しかちくは合理的なことを好む。

そのための精神構造が非常に柔軟にできている。

そんな人といっしょにいるためか、わたしもこのごろ「しかちく化」してるな、と思うことがある。

ちかごろわたしは同じ短パンばかりはいている。

千円もしなかったはずの薄い素材の5分丈トレーニングパンツ。

それが非常にはきごこちがいい。

洗濯を重ねた結果、生地が薄くなり、じゃっかんヨレっとしてるところが抜群にはきやすい。

そのため、洗濯して乾いたと思ったらそれをはく。

毎日それをはいて寝て、そのままウォーキングに行き、

洗濯し、夜になったらそれをはく。

この繰り返しである。



ヘビーすぎるローテーション 001




もともとわたしは平等を愛する人間だった。

ヘンテコなくらい平等を愛し、それは洋服にも発揮されていた。

どの服も機会均等法が適用され、

たとえば5枚の短パンがあるとすれば、毎日順番どおりに着るようにしていた。

どれかひとつだけが頻繁に着られるようなことがあってはならなかった。

それが「とりぶう平等ワールド」であった。

ときどき、

「この短パン、キツイな・・・」

と思うことがあっても。

「とりぶう平等ワールド」では、機会均等法が適用されているので登場の機会が失われることはなかった。

が。

ここにきて、革命が起こり。

それは主に、お腹まわりの脂肪からの訴えであり、

いわく、

「うちら、もうこの短パンキツイ!」

「ゆるゆるゴムの短パンを!」

という叫びが渦巻いた。

いわゆる脂肪革命の結果。

ヨレっとした五分丈短パン、通称ヨレパンの天下となったのであった。

そして「ヨレパンしか穿かん」と決めたら、こんなラクなことはなく。

合理的だ、と日々健やかに過ごしている。

ちょっとまえ、「フランス人は10着しか服を持たない」という本が話題になったが。

それは自由闊達な精神の証だと思う。

服にしばられるな。

そういうことを言いたいのではないだろうか。

え、違う?

あそう。

読んだことないのですんません。(じゃあ語るな)

とにかく、穿きやすい短パンがひとつあれば、夏は半分ラクなんだなあ。

それでは~


とりぶう


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